最新のSpineにCocos2dxに入っているSpine Runtimeが対応出来ていない可能性があるので、今回はSpine Runtimeを入れ替えてみます。
Spine Runtimeの入れ替え
公式がGit Hub上でRuntimeを公開しているので、まずは以下のURL先からDLします。https://github.com/EsotericSoftware/spine-runtimes
次にローカルのCocos2d-xフレームワーク内の以下ディレクトリへ移動します(ここでは2.2.2のディレクトリへ移動しています)。
・cocos2d-x-2.2.2/extensions/spine
フォルダ内のファイルを全て別の場所へ退避させ、先ほどDLしてきたRuntimeの以下ディレクトリにあるファイルを全てコピーしてきます。
・spine-c/include/spine
・spine-c/src/spine
・spine-cocos2dx/src/spine
iOSの対応方法
Xcodeを起動して、以下ディレクトリのファイルを最新の状態に参照し直します。・extensions/spine
次に「Linked Frameworks and Libraries」に SpriteKit.framework を追加します。
Androidの対応方法
IDEにもよりますが、Xcodeでやった事と同じく以下ディレクトリのファイルを最新状態に参照し直します。・extensions/spine
次に以下のmakeファイルに、今回の変更分を反映させます。ビルドソース(LOCAL_SRC_FILES)に既存spineへのパスが書かれてあるので、そこを変更していけばOKです。
・extensions/Android.mk
それでも現象が解決しない場合
問題を切り分けるため、先ほどDLしてきたRuntimeの以下ディレクトリに入っているサンプルの png/json/atlas を使用してみてください。もし表示される場合、Spineツールで作成した内容に問題があります。・spine-cocos2dx/example/Resources
Spineツール側の作成に問題がありそうな場合、boneの設定見直せば解決するかもしれません。
余談
ボーンアニメーションのさせ方は、先ほどDLしたRuntimeのサンプルコードを参照するのが手っ取り早いです。・spine-cocos2dx/example
0 件のコメント:
コメントを投稿